◆職場紹介シリーズ◆ うちのキーマン vol.8
現場を知ると、会社がもっと面白くなる!
ものづくりの現場を支えるキーマンは、どんな思いや考えを持って職場運営に取り組んでいるのでしょうか。連載『うちのキーマン』では、職場をまとめるキーマンの人柄や、仲間たちが働く現場の様子を通して、ものづくりの魅力をお届けします。
本社工場 熱処理・アルミ製造室 第1熱処理加工グループ 工長の田中 達也さん
Profile
2005年に全く違う業界より当社に転職した田中さん。入社より熱処理工程に従事してきたスペシャリストです。『誰もが意見を言いやすく、協力しやすい職場』を目指し、笑顔で話せる関係づくりを大切にしています。 趣味は映画鑑賞。休日は子どものスポーツ応援や筋トレで体力づくりも欠かしません。末っ子7歳の娘さんが自分で洋服を選ぶようになったんですと話す優しいパパの一面も。
キーマンが語る熱処理加工の魅力とは?
第1熱処理加工グループで現場をとりまとめる田中さんに職場の特長を伺いました。
うちの職場は、素材が生まれ変わる瞬間をつくる舞台
うちの職場は、鋼材を強く長持ちさせるための「熱処理」を担当するチームです。部品を高温で加熱し、急冷することで硬さや耐久性を高める、まさに素材を生まれ変わらせるのが仕事です。炉を取り扱うため、安全管理はもちろん、温度や時間の管理が品質を左右するため、化学と職人技の両方が求められる奥深い工程です。
基本データ(2025年11月時点)
【職場人数】職制:7名、ライン外:2名、技能員37名
(内訳 男性43名、女性3名のうち外国籍1名)
【主な工程】バッチ炉、ミニ連続炉、連続炉のほか熱処理前切削工程がある
キーマンが目指す職場ビジョンとは?
一緒に考え、一緒に喜べる職場へ
田中さんが目指すのは「意見が自然に交わる職場」です。意見を言っても否定しない、誰もが安心して発言できる雰囲気をつくることが大事だと言います。そのために、改善提案を掲示板で見える化し、良いアイデアを共有する仕組みを導入。さらに、提案者への感謝を伝えることで、前向きな気持ちを育てています。
成果は数字だけでなく、達成感として共有し、メンバーのモチベーションを高める工夫も欠かしません。「自身も分からないことは正直に伝え、一緒に考える」という姿勢を貫き、信頼関係を築くことで、挑戦と改善が自然に生まれる職場を目指しています。
『仕事は責任と達成感。チームで挑戦し、成果を出して一緒に喜べる職場にしたい』それが田中さんの想いです。
田中さんってどんな人?
職場や他部署の方から見た田中さんの人柄を紹介
職場が和気あいあいとしているのは田中さんのおかげ。炉の知識が豊富で頼りになります!
細かいところまで目を配り、安全を呼びかける姿勢に熱意を感じます。しゃべり方が可愛らしく、見習いたいです。
立場関係なく意見を言える雰囲気。異常時の的確な指示は本当に助かります!
安全・品質管理に厳しい目を持ち、現場を一番よく見ている人。指導後のフォローもあり、信頼できる上司です。
号口炉での引当追加トライから、カーボンニュートラル対応のためのガス量低減や洗浄温度の変更まで、これまで多岐にわたるトライを相談させてもらいましたが、いつも笑顔で協力してくれます。 現場の工数負担がかかるにもかかわらず、毎回快く協力してくれるおかげで、僕たち生産技術は新しいチャレンジに取り組むことができています!
上司から見た、うちのキーマン
入社時から田中さんを知る、上司で室長の山内さんに話を伺いました。
工長の田中さんは、熱処理という特殊工程を先頭に立って担う責任者です。炉のトラブル時には、休日にもかかわらず迅速かつ的確な処置を指示し、火災リスクを回避しましたこともありました。こうした行動力に加え、上位者や部下と自然に会話できる、意見交換がしやすい職場環境を整えていることも彼の魅力!
安全と品質を守りながら、楽しく働ける環境を築く姿に今後も期待しています。
職場スナップ
職場の日常風景をお届けします。交代勤務チームごとの集合写真、炉の前で作業する姿や業務改善に真剣に話し合う様子など、チームワークが光る瞬間をご覧ください。
いかがでしたか。田中さんが大事にしている「とにかく話をしよう」には、職制同士の信頼関係が職場メンバー影響するとの考えから、会話は“楽しく”を意識しているそうです。「実はシャイなんです」と話す田中さんでしたが、メンバーや他部署の方にも終始笑顔で対応していて、とても話しやすい温かい方でした。
(記)人事・総務部 総務室 広報・社会貢献グループ 三田村 祐美子