AISIN 株式会社 アイシン福井

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2022/09/19 サステナ

2022年度 生物多様性活動~秋~

中池見湿地の稲刈り

 9月2日に敦賀市にあるラムサール条約湿地の中池見湿地にて、生物多様性活動を実施しました。年間を通じたお米作りは、いよいよ稲刈りの時期となり、当社と当社のグループ会社であるアイシン福井・若狭から2名の参加があり、合計13名が手作業で稲の刈り取りとはさかけに汗を流しました。

 はさかけは、稲を長期保存に適した水分量に調節する方法で、天日干しにすることで水分量が程よく熟成されます。また、逆さにつるされた稲は稲葉に残された旨味が米粒に吸収され、甘みと香りも増します。

中池見湿地で収穫したお米は敦賀市ふるさと納税の返礼品である玄米茶の原料として使われます。

アイシングループの生態系保護活動について

 アイシングループでは、主要拠点のある全国5ヵ所(北海道、東北、三河、九州、北陸)で地域に根ざした活動を継続して行っており、当社が位置する北陸地区では、ラムサール条約に登録されている中池見湿地(福井県敦賀市)にて「希少種生息環境の保全」「里地里山保全」を目的に、田んぼの復元によって湿地の水を確保し、従来の生物多様性を保全するため、2014年から機械を使わない無農薬苗での米作りのお手伝いを継続して行っています。

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