サステナビリティ
豊かで持続可能な循環型社会への移行
カーボンニュートラルを目指した生産
- 廃棄物・環境負荷物質低減 -
SDGs
環境負荷低減の取り組み
生産工程におけるCO2低減活動
クリーンな熱処理工程
真空中で浸炭し水で焼入れする熱処理、プレスクエンチ工法を開発。
従来の浸炭焼入れに比べ、炎も油も使わないクリーンな熱処理工法です。
また、効率的な浸炭、加熱プロセスの採用で処理時間の大幅低減を実現。
従来に比べCO2排出量を約32%低減でき、環境負荷低減に貢献しています。
省エネで量産できる溶接工程
ハイスピード溶接が可能なレーザー溶接システムを開発。
導入した生産ラインでは、さらなる生産性向上をねらいに、レーザーエネルギーのタイムシェアを採用。
廃棄物低減
3Rの考えのもと、製造現場で使用するウエスや乾燥剤などの副資材について寿命を全うさせ使い切る、適正使用を見極め使用量を減らす、再利用化の検討を行うなど、廃棄物低減に向けた取り組みを行っています。
梱包材の見直しによる脱プラスチック
通箱に仕切り材をセットし工程間部品の荷姿を改善。梱包ビニールを削減しました。
廃棄物最小限への挑戦、排水処理を内製化
産業廃棄物のうち約40%は生産ラインの排水処理で発生する脱水汚泥です。当社では、処理に必要な最適な薬品の模索や適量測定を繰り返しながら、排水処理のノウハウを蓄積し脱水汚泥の低減に取り組んでいます。
また、排水処理場を設けていない拠点については、従来は社外で廃棄物処理を行っていましたが、廃棄物処理施設・業許可を取得し、社内にて運搬を行い、他拠点の排水処理を活用することで適切な処理を行っています。
全員参加の環境保全活動
環境問題の意識付けのために、グループ会社の全従業員を対象にSDGsやカーボンニュートラルについての動画視聴による教育、環境ニュースの配信など定期的に展開し啓発活動を行っています。
一人ひとりが自分ごととして捉え、省エネや節電をはじめ、環境を意識した行動につなげてもらうことを目的に、全員参加の環境保全活動を推進しています。
省エネ・再生可能エネルギー改善事例コンテストを実施
アイシン福井 環境報告書
基本的な考え方
アイシングループの
サステナビリティ
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