STAFF INTERVIEW

体質強化推進部 技能育成推進グループ/2019年入社
電子機械科卒

W.F

入社した。アイシン学園で学んだ。
そして今、技能五輪に挑む。

01アイシン学園とは

アイシン学園で1年間学ぶ

就活をしているとき、アイシン福井の面接官から「入社後は、アイシン学園で1年間、じっくり技能を学ぶという道もあるよ」と聞きました。アイシン学園というのは、アイシングループの会社に就職した工業高校の卒業生を受け入れ、教育する企業内訓練校のひとつです。目指しているのは「グローバルに活躍できる次世代のものづくりリーダーの育成」。1年間にわたり、アイシンの本拠地・愛知県で寮生活を送りながら、ものづくりの技能や知識、社会人としての心構えなどを学ぶのです。「学べる?ラッキー!」と、興味本位で行くことを決めました。アイシン学園を経験した先輩に「どうでした?」と訊ねたところ、「刺激的でちょっと厳しい日々を楽しんで来い!」と、ちょっと意味深な言葉とともに背中を押してくれました。

刺激的で感動的な日々

全国のアイシングループから集まった約120人の仲間たちと、学びながら暮らした時間は、これまで経験したことがないほど、密度の高い1年間でした。本物の工場のような広いスペースには豊富な設備が整備され、一人一台ずつ実際に動かしながら学べます。実習だけでなく学科もあり、生産活動に必要な様々な知識も得られます。仲間とのグループワークを通してコミュニケーションやリーダーシップについても学びました。「班」の仲間と協力しながら課題を乗り越える、感動的な体験もありました。厳しいけれど刺激的な1年間はあっという間に終わり、修了式ではみんな泣いていましたね。今でも同期生とは連絡を取り合い、休日には名古屋などで会ったりします。将来はアイシングループの一員として同じプロジェクトのメンバーになる機会があるかもしれません。そんな絆も生まれました。

アイシン学園とは

02技能五輪について

技能五輪選手としてトレーニングの日々

4月から翌年2月までのアイシン学園生活を終え、3月からアイシン福井での勤務が始まりました。配属されたのは体質強化推進部。この部署は23歳以下の青年技能者の技能レベルを競う全国大会「技能五輪」出場者を育成するいわばトレーニングセンター的な部署です。技能五輪についてはアイシン学園在学中に見学したこともあって、「いつか僕も出場して力を試したい」と思っていたのです。この部署に配属され、希望が叶うことになりました。

二度目の挑戦に向けて

3月からトレーニングを続け、12月に東京で開催された技能五輪に「機械組立て職種」の選手として出場しました。残念ながら入賞には至りませんでしたが、出場者の技術レベルの高さ、自分のこれからの課題など、多くのことを学ぶことができました。次の出場に向けて、さらに技能を磨いていきたいと、日々訓練に励んでいます。

技能五輪について

03未来について

貴重な経験を将来につなげる

会社からは、アイシン学園で学び、技能五輪に出場できるという貴重な機会をいただきました。将来はこの経験を生かし、部下や後輩から、技術面でも人間性でも頼られるようなカッコいい人(笑)を目指します!

未来について

COLUMN

COLUMN

アイシン福井に入社した決め手は?

ものづくりに携わる仕事がしたかったこと。工場見学をしたとき、職場の雰囲気がいいなあ、と感じたこと。そして「アイシン学園で学べるよ」のひと言でした。

アイシン福井のイチオシポイントは?

福利厚生が充実しています。特に社員食堂の食事はおススメ!しっかり栄養をとってトレーニングに耐える体力をつけています。

TIME SCHEDULE

08:30

出社、朝礼、本日の目標(ゴール)確認

09:00

道具の準備&状態チェック

09:30

トレーニング開始

12:00

昼休憩(食堂)

13:30

トレーニングの進捗確認

13:40

トレーニング再開

17:00

トレーニング終了、道具のメンテナンス

17:30

本日の振り返り、翌日の目標(ゴール)設定、退社

※撮影は新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで行いました。

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